ONSA letter #2

ONSA letter #2

「陰陽五行説」は、「陰陽論」と「五行説」の二つの説から成り立っています。これは漢方の基本的な考え方で、これらを身体の機能に応用したものが「五臓」であり、身体そのものは「気血水」の三要素で構成されていると考えます。「五臓」は私たちの身体を五つの「機能系」に分け一つのつながりとしてみていく考え方です。

 

「陰」と「陽」を示したシンボルマークが「陰陽太極図」です。「陰」と「陽」の要素はお互いの過不足を補いながら、最適なバランスを保っています。この二つのバランスは絶対的に定まったものではなく、その時々で流動的に変化します。特に体内の陰陽は常に自然の影響を受けて変化するため、体内外のコンディションを整え、バランスを保つことが大切です。

 

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